ユベントスのパウロ・ディバラ【写真:Getty Images】
ユベントスの若き至宝パウロ・ディバラは、ユベントスとの契約延長を望まず、レアル・マドリーへの移籍を希望しているようだ。14日、イタリア紙『イル・メッサジェーロ』が報じている。
ディバラを巡ってはこの夏もマドリーやバルセロナが獲得を狙っていたと報じられていたが、改めてこの話題が再燃しているようだ。同紙はディバラが将来的なマドリー行きを希望し、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長も”BCD”(ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウド、ディバラ)の結成を望んでいるということだ。
マドリーはFIFAから1年間の補強禁止処分を受けている。先日も、マドリーが処分解除後に1億ユーロ(約116億円)を準備し、ディバラの獲得に動くと報じられたばかりだ。現在、FIFAの処分に不服のマドリーはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴中だが、この裁定如何で、その動きが加速することもありそうだ。
一方で、イタリアメディア『メディアセット』はユベントスが、いまだマドリーと契約延長が発表されていないDFペぺの獲得に動く可能性があると報じている。イタリアとスペインの”巨人”同士のストーブリーグは早くも始まっているようだ。
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