チリ代表のアレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するチリ代表MFアレクシス・サンチェスが代表チームの練習に復帰した。14日に英メディア『ESPN FC』が報じている。
同メディアによると、筋肉系の負傷は完治していないが右足に大きな包帯を巻いた状態でトレーニングに復帰したとのこと。現地時間15日に行われる2018年ロシアW杯南米予選のウルグアイ戦出場を目指して練習を再開させたようだ。
ただ、アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は同選手の出場に悲観的な考えを示している。負傷が悪化する可能性を不安視しているようだ。
チリを率いるフアン・アントニオ・ピッツィ監督は先日「我々は彼と入れ替える選手を見つけるために動いている」と語っていたが、現時点で代役となる選手は見つかっていない。
サンチェスが欠場したコロンビア戦は0-0の引き分けに終わり勝ち点1しか積み上げることができなかった。W杯出場権を勝ち取るためにもウルグアイ戦の勝利は重要になるため、サンチェスを出場する可能性もありそうだ。
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