アジアカップ決勝進出を逃した一戦
2007年のアジアカップで中村俊輔、遠藤保仁らとともに日本の攻撃を組み立てた中村憲剛【写真:Getty Images】
AFCアジアカップ準決勝(2007年7月25日)
【試合結果】
日本2-3サウジアラビア
【得点者】
アルカフタニ(35分)
中澤佑二(37分)
アルハウサフィ(47分)
阿部勇樹(53分)
アルハウサフィ(57分)
前半35分に先制されたものの、2分後に中澤佑二のゴールですぐさま同点に追いついた日本。しかし後半開始早々に勝ち越され、阿部勇樹が試合を振り出しに戻したが、57分に3点目を食らった。
リードを奪われながら、その度に同点にできたことは評価できるが、得点直後に失点を繰り返していては勝てるはずの試合も落としてしまうだろう。
日本は多くの時間でボールを保持。試合終盤には猛攻を仕掛けたが、時すでに遅し。準決勝で敗退となり、大会3連覇を逃した。
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