テニスを観戦するジョゼ・モウリーニョ監督(左)とジェラール・ピケ(右)【写真:Getty Images】
共通の趣味が2人の距離を近づけた。マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督とバルセロナのDFジェラール・ピケの鉢合わせが、イギリスやスペインのメディアで取り上げられている。
元レアル・マドリー指揮官とバルセロナのセンターバックが鉢合わせたのは、ロンドンで行われているテニスのATPツアー・ファイナル。2人が観戦したのは、現地時間13日に開催された世界ランキング2位ノバク・ジョコビッチと同9位ドミニク・ティエムの一戦だ。
ピケは2011年、スペイン・スーパーカップでポルトガル人指揮官が率いるマドリーと対戦する前、「モウリーニョはスペインサッカーを壊している」と非難していた。そんな遺恨がある2人だが、オフのひとときを至近距離で過ごすことになっている。
2人は隣で観戦したわけではないが、あいだにいたのは1人だけ。趣味のテニス観戦が2人を引き合わせている。
なお、ATPツアー・ファイナルには世界ランク5位の錦織圭も参加している。ATPワールドツアーの公式ツイッターには、モウリーニョ監督と錦織の2ショットも紹介された。
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