アトレティコ・マドリーのFWアントワーヌ・グリーズマンは、現地時間19日に行われるレアル・マドリーとのマドリッドダービーに間に合うかもしれない。クラブが13日、同選手の検査結果を明かした。

　グリーズマンはフランス代表として11日にワールドカップ欧州予選のスウェーデン代表戦に出場し、負傷交代となっていた。そのため、ダービーに出場できるかが心配されていたところである。

　だが、大きな問題はなかった模様だ。アトレティコは声明の中で、「レントゲンで骨折していないことが確認された」と発表。「フランス代表のメディカルスタッフとアトレティコの間で、選手がマドリッドに戻ることを許可してもらった」と明かしている。

　また、スペイン紙『マルカ』によると、選手本人は「深刻な問題ではない」と説明しているとのことだ。

　グリーズマンは今季14試合に出場し、8ゴール5アシストの活躍を見せている。ダービーの勝敗のカギを握るかもしれない主力選手なだけに、大一番に出場できるかが気になるところだ。

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