マンチェスター・シティのクラウディオ・ブラーボ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのチリ代表GKクラウディオ・ブラーボが、今シーズン序盤まで所属したバルセロナと現所属クラブとの違いについて語った。チリ国営放送『TVN』でのコメントを、13日付のスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
バルサでドイツ代表GKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンと定位置を争っていたブラーボだが、今シーズンのリーガエスパニョーラ開幕戦を終えたあと移籍を決意。元バルサのジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるシティでプレーすることになった。
ブラーボは2つのクラブについて、「バルセロナとマンチェスター・シティの提示するものは似ている。だが規模という点では、バルセロナの方がはるかに大きい」とコメント。グアルディオラ監督については「僕にとっては世界最高の監督だ」と賛辞を送った。
バルサでのライバルだったテア・シュテーゲンとの関係については、健全な競争であったことを強調している。「騒いでいたのは主にメディアの方だ。僕にとっては何も問題はなかった。いつでもプレーしたいと思うのは普通のことで、あとは監督が決めることだ」と語った。
ブラーボはシティでは定位置を確保し、プレミアリーグではデビューから8試合連続フル出場中。一方でチャンピオンズリーグでは古巣バルサと対戦し、自身のミスから退場処分を受ける悔しさを味わうことにもなった。
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