ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
現地時間13日にロシアW杯欧州予選グループBの第4節が行われ、ポルトガル代表はラトビア代表に4-1の勝利を収めた。2ゴールを記録したポルトガルのFWクリスティアーノ・ロナウドは、代表での通算得点数で“欧州4位“に浮上している。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトが伝えた。
C・ロナウドはラトビア戦の28分にPKで先制ゴールを記録。59分には再び獲得したPKをクロスバーに当ててしまい2点目を逃したが、85分には右からのクロスにボレーで合わせてチームの3点目を奪った。
これでC・ロナウドのポルトガル代表での通算成績は136試合に出場して68ゴール。西ドイツ代表の伝説的ストライカーである“爆撃機“ゲルト・ミュラー氏と、今年アイルランド代表を引退したFWロビー・キーンに並び、欧州の選手としては歴代4位タイの得点数となった。
C・ロナウドらと3点差の71ゴールで3位に位置しているのはドイツのミロスラフ・クローゼ氏。75ゴールでの2位は、1950年代のハンガリー代表で活躍したシャンドル・コチシュ氏。そして84ゴールでの1位には、コチシュ氏と同じくハンガリー黄金世代の中心選手であるフェレンツ・プスカシュ氏が君臨している。
今予選に限れば、C・ロナウドの成績は3試合の出場で7ゴール。同じく7ゴールのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキとともに得点ランク首位に立っている。
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