ポルトガル代表のジョアン・カンセロ【写真:Getty Images】
バルセロナのロベルト・フェルナンデスSD(スポーツディレクター)は、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロ視察のため、ポルトガルを訪れるようだ。13日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
フェルナンデスSDは現地13日に開催されるポルトガル代表vsラトビア代表の一戦を視察する。『ムンド・デポルティーボ』紙によると、お目当てとなるのは22歳の右SBのジョアン・カンセロということだ。
現在、バルセロナの右SBはセルジ・ロベルトへの依存度が高く、補強が急務とされている。バレンシアでプレーするカンセロだが、同クラブでは右SBではなく、攻撃力を買われ、より前のポジションでの起用が多い。一方で、代表ではSBで起用されることもあり、フェルナンデスSDはこのポジションでのカンセロをチェックする意図があるという。
同紙は、フェルナンデスSDは、カンセロを第1ターゲットとしつつも、他にも23歳のDFネウソン・セメド、21歳のFWジェウソン・マルチンス、27歳のMFアドリエン・シウバ、21歳のFWアンドレ・シウバにも関心を持っているということだ。
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