レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマは、バカンス先のトルコで、同国の名門クラブ，ベジクタシュが好きだと明かしている。12日、スペイン紙『アス』が報じている。

　フランス代表から招集外となっているベンゼマ。マドリーから与えられた休暇を利用し、家族でトルコを訪問した。ベンゼマはイスタンブールに拠点を置く「B4L」という多くの歌手やサッカー選手を抱えるマネージメント会社と契約しており、オーナーたちとの会食も行ったという。

　そして、去る土曜日には会見も行い「またトルコにバカンスで来たい。トルコの人々は非常に親切で友好的だ。マドリードにはトルコ人の友人は少ないが、パリにはいる。私はトルコ人と育ってきたのだ」と述べ、「トルコ人のサッカー選手はワクワクさせるし、リスペクトしている」と語る。

　また、好きなトルコのチームはあるのかという質問に対し「ベジクタシュだ」と明言している。アルジェリア移民の両親を持つベンゼマは、イスラム教徒としても知られている。同じイスラム教国のトルコに親近感を持つのも不思議ではない。将来的に同国でプレーするような日も来るのだろうか。

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