暫定監督としてイングランドを率いるガレス・サウスゲート【写真:Getty Images】
暫定監督としてイングランド代表を率いているガレス・サウスゲートは現在の地位に恐れは抱いていないようだ。12日、英紙『ガーディアン』が伝えている。
サウスゲート監督は現在の仕事について「この仕事に何の恐れもない。ネガティブな部分を見ることは簡単だが、トッププレーヤーとビッグマッチを戦うという仕事は私がやりたかったものだ」と語る。
主将を務めるウェイン・ルーニーも「私の手中にあることではない」とし、決定はイングランドサッカー協会(FA)に委ねる姿勢を取ったものの、「間違いなく(監督就任レースの)先頭に立っていると思う。僕の見方では、彼がポールポジションだ」とサウスゲート監督の仕事ぶりに賛辞を送っている。
11日に行われたスコットランド戦の勝利でW杯欧州予選の成績を3勝1分とし、グループFの首位に立ったイングランド。15日にはホームでスペインと国際親善試合を戦うが、少なくともこの試合まではサウスゲート監督が指揮することとなっている。
暫定から正式にサウスゲート監督を昇格させるのか、もしくは新監督の招聘に動くのか。FAの判断に注目が集まる。
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