「クリスティアーノ・ロナウドは41歳までプレーできる」とかつてポルトガル代表のスタッフを務めた人物が語っている。12日、スペイン紙『アス』が報じている。

　先日、マドリーとの契約を2021年まで延長したロナウド。その会見では、自らの引退について「2021年の契約終了で引退することはない。41歳くらいまで続けたい」と語っていたことが話題となった。

　これについて、ポルトガル代表でフィジカルトレーナーを務めたジョアン・アローゾ氏は、「ケガさえなければ、ロナウドは問題なく41歳までプレーできる」と述べ、「変わるとまでは言わないが、彼は特別な個性の変遷を持っている」と言及し、数年のうちに違ったプレースタイルを手にすると同氏は指摘する。

　そして、「年月とともにスピードは落ちるだろうが、決して”遅い”プレーヤーになることはない」と語り、「より相手ペナルティエリア内に張ってプレーするだろう。そして、その経験とシュート力でDFとの駆け引きをモノにすることになる」と続けている。

　サッカー界の頂点に君臨して久しいロナウドは現在31歳。すでに生ける伝説と化している彼のプレーを我々はいつまで楽しめるのだろうか。進化し続ける”CR7”の未来が非常に楽しみだ。

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