ダビド・シルバとエディン・ゼコ【写真:Getty Images】
ローマに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ゼコが、マンチェスター・シティ時代のチームメートであるMFダビド・シルバのテクニックを絶賛した。10日、ローマの公式サイトでゼコのインタビューが紹介されている。
ゼコはこれまでのキャリアでヴォルフスブルクやシティといった強豪クラブを経験している。そういったトップレベルの中でも、シルバは抜きん出ていたようだ。
一緒にプレーした中で最も優れていた選手について問われたゼコは、「一人を選ぶのは難しいよ。幸運なことに、これまでにたくさんの素晴らしい選手とプレーしてきたからね」と前置きしつつ、「おそらく一番はダビド・シルバだ」とチョイス。「僕たちからリトル・マジシャンと呼ばれていたのは偶然じゃない。足もとの技術は本当にすごくて、どんなボールでも簡単にコントールしてしまうんだ」と語った。
ローマの象徴であるFWフランチェスコ・トッティらを差し置いてゼコに選ばれたシルバ。試合中のプレーからもその技術の高さは十分にうかがえるが、練習ではさらに周囲を驚かせているのかもしれない。
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