インテルのガブリエウ・バルボサ【写真:Getty Images】
今年夏にインテルの選手となったガビゴルことガブリエウ・バルボサは、1月も移籍市場で話題にのぼるかもしれない。英紙『ザ・サン』などが伝えている。
リオデジャネイロ・オリンピックでU-23ブラジル代表の一員として活躍したガビゴルは、8月末にインテルへの移籍が決まった。
しかし、先日インテル指揮官を解任されたフランク・デ・ブール前監督が望んだ補強ではなかったようで、ここまで16分間しかプレーしていない。そのため、冬に放出する可能性があるようだ。
ブラジル代表アタッカーのこの話に興味を示しているのが、アーセナルやチェルシーといったロンドンのクラブだと伝えられている。
一方で伊メディア『カルチョニュース24.com』は、インテルがガビゴルをレンタルで放出するのではないかと報じている。これによると、インテルはエンポリに同選手を貸し出すことで、コンスタントにプレーさせたいと考えているようだ。
ステファノ・ピオリ新監督の下でも状況が変わらないようであれば、20歳のガビゴルも将来を考えなければいけないだろう。まずはウィンターブレークまでどのようなアピールができるかがカギとなりそうだ。
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