ポーランド代表のロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
現地時間11日に2018年ロシアW杯欧州予選が行われ、ポーランド代表はルーマニア代表と対戦し3-0の勝利をおさめた。この試合中に観客席から爆竹が投げ込まれ、ポーランドのロベルト・レバンドフスキが被害に遭う事件が起きていたと、11日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
同紙によると、ポーランドがカミル・グロシツキのゴールで1点リードしていた54分、一つの爆竹がレバンドフスキの足元に投げ込まれた。それに気づいたレバンドフスキが審判員に知らせようとしたが、その数秒後に破裂音と共に爆竹が爆発。
レバンドフスキはその場に倒れ込み治療のため数分間の中断を挟むことに。その後ピッチに戻ったレバンドフスキが2点を追加してポーランドが3-0の勝利をおさめている。幸いにも大怪我にならなかったとはいえ、一歩間違えれば大惨事になりかけない事件だった。
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