日本代表の大迫勇也【写真:田中伸弥】
11月11日にキリンチャレンジカップが行われ、日本代表はオマーン代表と対戦し4-0の勝利をおさめた。この試合で2ゴールを決めた大迫勇也が、対戦相手として一番目立っていたと11日にオマーンメディア『タイムズオブオマーン』が報じている。
他のオマーンメディアが「日本に負けた。代表にとっては厳しくて難しい経験となった」などとチームの現状を嘆いているのに対し、同メディアはタイトルに「大迫の踏ん張りが、日本が親善試合でオマーンを倒すのに役立っていた」とつけて日本のストライカーを称賛している。
日本代表に関しては「火曜日、サウジアラビア代表を埼玉に迎える。敗北がBグループから自動的に2018年ロシアW杯に出場する上でチャンスを大きく妨げる結果になることを知っている」とし、大一番に向けて今回の試合が単なるテストマッチではなかったとの見解を示した。
そして最後に「彼が前半踏ん張った後、後半に清武弘嗣や小林祐希が追加点を決めて日本の勝利に導いた」と締めくくった。
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