エドワード・グレイザー氏【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドを所有するグレイザー・ファミリーのエドワード・グレイザー氏が、アメリカ大統領選挙におけるドナルド・トランプ氏の勝利に一役買っていた。英紙『デイリー・メール』などが報じている。
連邦選挙委員会が開示した選挙資金情報によると、アメリカンフットボールのNFL、タンパベイ・バッカニアーズの共同オーナーでもあるエドワード・グレイザー氏は、5万5400ドル(約590万円)をトランプ陣営に寄付していた。ただし、同氏は民主党候補のヒラリー・クリントン氏にも5400ドル(約57万円)を寄付している。
一方、リバプールの会長で、ボストン・レッドソックスの会長でもあるトム・ワーナー氏は、クリントン陣営に2700ドル(約28万円)を寄付していたとのことだ。
アメリカ大統領選は、EU離脱を控えるイギリスでも大きな注目を集めていた。
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