チリ代表のアレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するチリ代表MFアレクシス・サンチェスが、負傷の状態が懸念される中、現地時間15日に行われる2018年W杯南米予選のウルグアイ戦に出場しようと考えているようだ。9日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
サンチェスはすでに代表チームに帯同していたが、練習中にふくらはぎを痛めたことで一時離脱。チリサッカー連盟は”軽傷である”と発表しているが、現地時間10日に行われるコロンビア戦は欠場する見通しとなっている。
だが、同紙は最大4週間、英紙『ザ・サン』は最大6週間も離脱する可能性があると報じるなど予想よりも負傷の状態が悪いとされている。
そんな中、サンチェスは「少し傷ついたけど僕は大丈夫。火曜日の(試合の)ために戻ってくるよ」と語り、試合に出場する構えを示した。チームはグループ5位につけており、11月の2試合は重要な戦いとなる。せめて1試合だけでも出場してチームを助けようと考えているのかもしれない。
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