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ハーフタイム中に解任! 元チェルシーのレジェンド、成績不振で“初”の屈辱

text by 編集部 photo by Getty Images

ジミー・フロイド・ハッセルバインク
解任されたジミー・フロイド・ハッセルバインク氏【写真:Getty Images】

 現地時間5日に行われたイングランド2部リーグ第16節ノッティンガム・フォレスト対QPR戦の試合後に成績不振によりQPRの監督の解任されたジミー・フロイド・ハッセルバインク氏は、なんとこの試合のハーフタイム中にすでに解任を告げられていたようだ。8日に英メディア『スカイスポーツ』を含む複数のメディアが報じている。

 今季のリーグ戦16試合を終えて5勝6敗5分で勝ち点20とし、17位に低迷しているQPR。そんな中、第16節に1-1でノッティンガム・フォレストと引き分けた後、昨年の12月からチームの指揮を執っていたハッセルバインク氏が解任された。現役時代はチェルシーやオランダ代表FWで活躍した同氏にとって、これが監督として初の解任となる。

 しかし報道によると、ハッセルバインク氏はすでにこの試合の後半が始まる前に解任されていたという。同氏はハーフタイム中にクラブのゼネラルディレクターを務めるレス・ファーディナンド氏と会い、そこで面と向かって会話。そこで解任を告げられ、そして試合終了後にメディアには何も話さないようクラブから言われていたと報じられている。

 ハーフタイム中に解任された監督は、ハッセルバインク氏だけではない。過去には、フォルトゥナ・ケルン(現在独3部)を率いていたハラルト・シューマッハー氏、ピーターバラ・ユナイテッド(現在英3部)を率いていたボビー・ゴールド氏、そしてチチェスター・シティ(現在英9部)を率いていたマーク・ポールトン氏などがいる。

【了】

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