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「ユーベ移籍は過去の話」。PSGの仏代表MFは契約延長を検討中

text by 編集部 photo by Getty Images

ブレーズ・マテュイディ
ブレーズ・マテュイディ【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)のMFブレーズ・マテュイディは、クラブとの契約延長を検討している。仏紙『レキップ』で語った。

 マテュイディは今年夏の移籍市場でユベントス行きが話題になった。しかし、PSGが放出を望まず、最終的に残留している。

 同選手の代理人であるミーノ・ライオラ氏は9月末、「マテュイディの件でユベントスはまだ私に怒っている」と話し、「1月にPSGから移籍させるのは簡単ではないが、可能性があるなら様子を見ていく」としていた。そして、ユベントス移籍のためにできる限りのことをするつもりだと強調している。

 だが、マテュイディ本人はPSGに満足しているようで、「監督とは何も問題ない。クラブから契約延長の話をもらっている。そのオファーについて検討中だ」と明かした。そして、「ユーベの話は過去のことで、終わったことだ。PSGで100%満足している。僕のパリでのストーリーは終わらない」と、現所属クラブへの愛情を語った。

 2020年までの契約延長オファーを受けているという29歳のマテュイディは、今季リーグアンの全試合に出場している。ウナイ・エメリ監督との信頼関係も確かで、契約延長を拒む理由はないようだ。

【了】

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