ジョーイ・バートン【写真:Getty Images】
スコットランドのグラスゴー・レンジャーズに所属するMFジョーイ・バートンが、クラブを退団することになるようだ。『スカイ・スポーツ』など英複数メディアが伝えた。
これまでに数々の問題を起こしてきたバートンは、今年5月にレンジャーズと2年契約を交わした。しかし、9月にチームメートと口論になってクラブから謹慎処分を科されている。
バートンは先週謹慎処分から戻ってきたものの、クラブはU-20チームでの練習を命じた模様。同選手は金曜日からトレーニングに姿を見せていなかった。
『スカイ・スポーツ』は、バートンとクラブが契約を解消することで合意に達した模様としており、現地時間9日にも正式な発表があると報じている。
34歳になったバートンは、賭博行為にかかわった疑いでスコットランドサッカー協会の調査対象になっているところ。“悪童”ぶりは相変わらずの様子だが、選手としての能力は多くのクラブにとって魅力的なようで、『デイリー・ミラー』は早くもバーンリーやアストン・ヴィラが獲得に関心を示していると伝えた。
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