レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドは、本拠地サンティアゴ・ベルナベウで現在5試合連続ノーゴールと自己ワースト記録の中にいる。6日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
第10節のアラベス戦で今季初のハットトリックをマークし、不調説にピリオドを打ったかにに思われたロナウド。しかし、ホームに帰ってのレガネス戦で再びノーゴールに終わった。ともに3トップで出場した、ガレス・ベイルが2ゴール、アルバロ・モラタが1ゴールと活躍しただけにその明暗が浮き彫りにされた。
これでロナウドは、9月14日のスポルティング戦でゴールを記録して以来、ホームで5試合連続ノーゴールとなり、2009/10シーズンのマドリー入団以来の自己ワースト記録となっている。
ジネディーヌ・ジダン監督はレガネス戦後の会見で「ロナウドは何の問題もない。調子はよさそうに思える。彼が点を取りたいと思うのは当然だが、たとえ点を取れなくても何ということもない」と述べ、批判を受けているロナウドを擁護している。
不調と騒ぎ立てる周囲を黙らせるためにも、ロナウドは結果を出すしかなさそうだ。次のホームでの試合は26日のヒホン戦だ。
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