クラウディオ・マルキージオ【写真:Getty Images】
イタリアサッカー協会(FIGC)は7日、同国代表からクラウディオ・マルキージオが離脱することを正式に発表した。
左ひざ前十字靭帯断裂を乗り越え、約半年ぶりにピッチへ帰ってきたマルキージオは、およそ1年ぶりのイタリア代表復帰を果たしていた。しかし今度は左足に問題が見つかり、予防的措置としてチームを離れて所属するユベントスに戻ることとなった。
代役にはアタランタのMFロベルト・ガリアルディーニが追加招集されている。1994年生まれの同選手は昨季まで3シーズン連続でセリエBにレンタルで武者修行へ出ていた。今季から下部組織時代から過ごすアタランタに復帰し、交代出場が多いものの徐々に出場機会を増やし、今回のA代表初招集につながった。
また、ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督はアルマンド・イッツォも追加招集した。今年6月にEUROに出場するイタリア代表候補に入っていたジェノア所属のDFは、正式メンバーとしては初招集となる。
ロシアW杯欧州予選のリヒテンシュタイン戦およびドイツ代表との国際親善試合に向けたイタリア代表からは、すでにリーグ戦で負傷したユベントスDFアンドレア・バルザーリの辞退と、フィオレンティーナDFダビデ・アストーリの追加招集が発表されていた。
A代表初招集はラツィオの22歳MFダニーロ・カタルディとサッスオーロの23歳FWマッテオ・ポリターノに、ガリアルディーニとイッツォを加えて4人となった。
【了】