アーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、現地時間6日に行われたプレミアリーグ第11節トッテナム戦の判定に納得がいかないようだ。英メディア『BTスポーツ』で語っている。
本拠地エミレーツでノースロンドンダービーを戦った好調アーセナルは、前半終了間際に相手オウンゴールで先制して折り返した。だが、後半に立ち上がりにPKを献上すると、これをハリー・ケインに決められ、1-1の引き分けで試合を終えている。
PKは、ロラン・コシエルニーがムサ・デンベレと接触してとられたものだった。だが、ヴェンゲル監督は「接触はPKではない。ファウルがPKになるんだ。私からしたら、非常にソフトなPKだった」と、判定に苦言を呈した。そして、「相手にできる選択肢は1つだけだった。PKを狙うことだったね」と加えている。
一方、セオ・ウォルコットは判定について、「レフェリーが決定したことだ。僕たちに変えることはできない」とコメント。不満をのぞかせながらも、受け入れる姿勢だ。
プレミアリーグ開幕戦のリバプール戦に負けてから、今季公式戦で黒星がない4位アーセナル。インターナショナル・ブレーク明けの第12節では、マンチェスター・ユナイテッドと対戦する。
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