川崎Fは鬼木達コーチが来季の監督に就任することを発表した【写真:Getty Images】
川崎フロンターレは7日、来季の監督に鬼木達コーチが昇格することを発表した。契約期間は、来年2月1日から2019年の1月31日にまでとなる。
現在チームを率いる風間八宏監督とは来季の契約は更新せず、今季限りで退任することがすでに発表されていた。
鬼木コーチはJFL時代の1998年と2000年から2006年までの計8年間に選手として川崎Fに在籍。2007年には育成・普及部コーチ兼U-12コーチ、2008年にはU-18コーチを務め、2009年にはトップチームのコーチに就任した。
来季の新監督に就任する鬼木コーチは、公式サイトを通じて「このたび、来季の監督に就任することとなりました。今回、クラブから監督就任の話をいただき、私自身、強い気持ちでチャレンジしていこうと決心しました。風間八宏監督が作り上げた魅力あるフロンターレのサッカーを引き継ぎ、さらに発展させていきたいと考えています」と意気込みを述べた。
川崎Fは今季のJ1を年間2位で終え、総合優勝を決めるチャンピオンシップ(CS)には準決勝から進出することが決まっている。今月23日には鹿島アントラーズと決勝進出を懸けて対戦する。
また、天皇杯ではベスト16まで勝ち進んでおり、今月12日には浦和レッズと対戦する。浦和は、CSには決勝戦から出場するため、川崎が準決勝を勝ち抜けば決勝戦でも対戦することになる。
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