バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
現地時間6日に行われたリーガエスパニョーラ第11節の試合で、バルセロナのFWリオネル・メッシはセビージャから1ゴールを奪った。これまでのキャリアで最多のゴールを奪っている”お得意様”に対し、また新たに1ゴールを加えることになった。6日付のスペイン紙『アス』などが伝えている。
セビージャに対して前半は苦戦を強いられたバルサだが、43分にエースがさすがの決定力を発揮。FWネイマールからのパスを受け、エリア外からの正確なシュートで同点ゴールを奪った。後半に優位に立ったバルサはメッシのアシストからFWルイス・スアレスが2点目を奪い、2-1で逆転勝利を収めている。
メッシにとっては、親善試合での得点も含めるとバルサでの通算500ゴール目となる記念のゴール。2006年のデビュー以来ゴールを量産し続けてきたメッシだが、そのキャリアの中でも最多のゴールを奪っている相手がセビージャだ。
6日の試合で加えた1ゴールにより、メッシはセビージャとの29試合の対戦で計27ゴールとなった。セビージャに次いで奪ったゴールが多い相手はアトレティコ・マドリー(25点)で、以下バレンシア(22点)、レアル・マドリー(21点)、オサスナとアスレティック・ビルバオ(ともに19点)が続いている。
対戦機会の多いスペインのチームからのゴールが多いのは当然だが、スペイン以外で最多のゴールを決めている相手はアーセナル(9点)。国内外の全ての大会で、計66のクラブからゴールを奪ってきた。今季のリーガで初めて対戦したレガネスがメッシの66番目の”犠牲者”となっている。
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