バルセロナのルイス・スアレス【写真:Getty Images】
バルセロナのFWルイス・スアレスは、警告累積によりリーガエスパニョーラの次節に出場停止となることを喜んでいるようだ。試合後にスペインTV『カナル・プリュス』で率直なコメントを述べた。
現地時間6日に行われたリーガ第11節のセビージャ戦で、スアレスはFWリオネル・メッシのアシストを受けて2-1の逆転ゴールを記録。今季好調な相手との大一番の勝利に大きく貢献したが、試合終盤には判定への抗議によりイエローカードを受けている。
スアレスはこれが今季5枚目のイエローカードで、次節マラガ戦は累積警告による出場停止となる。だがこれは、その翌週に行われるレアル・ソシエダ戦で退場にならない限り、12月3日に予定される第14節のレアル・マドリーとの”クラシコ”には出場できることを意味する。
絶妙なタイミングでの警告に対し、カードの数を”調整”したのではないかと勘ぐられてしまうことも避けられないが、いずれにしてもスアレスはこの警告を歓迎しているようだ。「もちろん、(ソシエダ本拠地)アノエタやマドリー戦という大事な試合に綺麗な状態で臨むことができるから、良いことだよ」とコメントしている。
とはいえ、”MSN”のもう1人はカードに気を付けなければならない。同じくセビージャ戦でイエローカードを受けたFWネイマールは通算4枚目となっており、マラガ戦で警告を受けずソシエダ戦で受けたとすればクラシコに出場停止となる。
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