レスター・シティの岡崎慎司【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第11節が現地時間の6日に行われ、レスター・シティはホームでウェスト・ブロムウィッチに1-2の敗戦を喫した。イギリスメディアはこの試合に出場したレスターの日本代表FW岡崎慎司に低い評価を下している。
リーグ戦3試合連続の先発出場を果たした岡崎は守備に奔走していたが、攻撃面で見せ場はつくれず。0-0で迎えたハーフタイムの時点で、エースFWジェイミー・ヴァーディーと交代してベンチに下がることになった。試合は後半に動き、レスターは1-2で敗れる結果に終わっている。
英紙『デイリー・メール』、『ミラー』、地元紙『レスター・マーキュリー』はいずれも、岡崎に「5」と低い評価をつけている。『デイリー・メール』ではFWアーメド・ムサと並んで両チームで最低点となった。
MFアンディ・キングとともに岡崎をチーム最低点とした『レスター・マーキュリー』は、「引き気味の役割で押し出され、ゲームに入ることができなかった」と寸評。『ミラー』は岡崎の奮闘や意欲を評価しながらも、「インパクトはごくわずかだった」と評した。同紙ではムサが「4」で単独最低点、岡崎らレスターの7人が「5」となっている。
昨季王者ながらも苦しい戦いが続いているレスターは、これまで3勝2分けと無敗だったホームでも初黒星。中断を挟み、次節はアウェイでワトフォードと対戦する。
【了】