モナコのラダメル・ファルカオ【写真:Getty Images】
コロンビアの”虎”ラダメル・ファルカオが完全復活を思わせる活躍を見せている。5日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
現在2位と好調のモナコは、現地5日に行われたナンシー戦でも降格圏に沈む相手を6-0と一蹴。ファルカオはこの日、先制ゴールを含む2ゴールをマーク。これで2日(水)のチャンピオンズリーグでのCSKAモスクワ戦に続く連発となり、この4日間で4ゴールの荒稼ぎだ。
CSKAでのゴールは2010年2月以来となるチャンピオンズリーグでのゴールとなった。そして、リーグアンでもこれで7試合6ゴールと調子を上げてきた。
アトレティコ・マドリー時代の2012/13シーズンに28ゴールという目覚ましい活躍を見せ、翌シーズンにモナコ入りしたファルカオ。以後、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーと渡り歩くも結果を残せないシーズンが続いていた。
今季はトップフォームを取り戻しつつあり、10月には1年以上ぶりにコロンビア代表戦にも出場している。かつてヨーロッパを震撼させた”エル・ティグレ(虎)”の完全復活は近そうだ。
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