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相手が攻めてこない? 首位陥落にペップが恨み節

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョセップ・グアルディオラ
マンチェスター・シティのジョセップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】

 ミドルスブラ戦をドローで終え、ついに首位の座を明け渡したマンチェスター・シティ。しかし、ジョセップ・グアルディオラ監督はこの数試合の対戦相手の戦い方に不満があるようだ。5日、スペイン紙『アス』が報じている。

 10節まで守ってきた首位の座から陥落したシティ。この日はホームに下位に沈むミドルスブラを迎え、勝利を掴みかけていたがアディショナルタイムに失点し、手痛いドローに終わっていた。

 グアルディオラ監督は、この日の試合について「後半は前半のようにプレー出来なかった。彼らはワンチャンスをモノにした。我々はチャンスを作り、うまくカウンターも使えた。我々は試合を決定づけるに十分なチャンスを作ったが、最後までこういう形で試合が進むと、こういう結果になるのはどのリーグでも同じことだ」と語っている。

 そして「今週の試合(バルセロナ戦、ミドルスブラ戦)を終え、我々のプレーは最後の場面では疲れのピークに達していたのかもしれない。もし、2点目が取れていたら、試合は決まっていただろう」と悔しさをにじませる。

 リーグ戦ではこの数試合結果が思うように伸びないことには「勝利に値するゲームをしていただけに、選手の事を思うとつらい気分だ。この3試合で勝ち点6を失ったことになる。だが、これらのゲームで相手は何をしたというのだ?彼らは試合を通じ、4.,5回我らのエリアに入って来たくらいだ。今日の相手は90分間、自陣に10人いたのだ」と対戦相手に向け皮肉を述べている。

【了】

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