プレミアリーグ第10節ではアーセナルとトッテナムが対戦するノースロンドンダービーが行われる。昨シーズンは両チームとも優勝争いを繰り広げている最中の第29節にダービーが行われ、ハリー・ケインのスーパーゴールで勝ち越したトッテナム相手にアーセナルが1人少ない状況で同点に追いつくという白熱したゲームとなった。

　今回のダービーでは9月のサンダーランド戦で足首を痛めリハビリを余儀なくされていたケインが復帰する模様だ。英紙『ガーディアン』ではマウリシオ・ポチェッティーノ監督がスタメンで起用すると予想している。

　地元紙『ロンドン・イブニング・スタンダード』ではポチェッティーノ監督のコメントが紹介されている。「ケインを起用することはリスクではない」と起用に前向きな姿勢を見せ、アーセナル戦のメンバーにケインが入ることを認めた。

　さらに「フットボールはすべてのリスクを避けることはできない。コンタクトスポーツだからだ。ドクターが起用できるというのなら、負傷によるリスクはないということだ」とポチェッティーノ監督はコメントしている。

　アーセナルとトッテナムの勝ち点差は3。アーセナルは開幕戦以来負けなし、トットナムは3戦連続で引き分けているとはいえ、ここまでリーグ唯一の無敗をキープ。好調の両チームによるノースロンドンダービーは白熱必至だ。

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