アーセナルのエクトル・ベジェリン【写真:Getty Images】
アーセナルのDFエクトル・ベジェリンは、噂のあったバルセロナへの移籍説を否定している。4日、スペイン紙『アス』が報じている。
バルセロナのカンテラ(下部組織)育ちのベジェリンは、古巣への移籍が噂されていることに「もしバルセロナでプレーしたいと思っていたら、あそこに残っていた」と述べ、「アーセナルが僕に興味を示してくれたことがすごく嬉しかった。だからこのチームに来たんだ」と21歳の若きDFは語る。
そして「自分に興味を持ってくれるビッグクラブがあるのは、いつだって選手にとっては素晴らしいことだ。しかし、僕は今ここでハッピーだ」と続けている。
出場機会こそなかったものの、EURO2016のスペイン代表にも選出された右サイドバックは「まだ3シーズンの契約がある。今はアーセナルで、大きな成果を得るために、チームの力になれることに日々集中している」とコメントしている。
2011年、16歳でアーセナルに入団したベジェリンは、今やリーグ屈指の右サイドバックに成長した。「このチームで選手として成長したい」と語る21歳の更なる飛躍に注目が集まる。
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