マンチェスター・シティのジョセップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのジョセップ・グアルディオラ監督は、バルセロナのリオネル・メッシと口論をしたと渦中のミケル・アルテタコーチを擁護する姿勢を見せている。4日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
1日(火)に行われた、チャンピオンズリーグでのバルセロナ戦に勝利したシティ。試合後、勝利を祝うシティの選手たちを横目にメッシが「何があった?優勝でもしたのか?」と発言。これに反応したアルテタコーチが「早く引きあげろ」と返答。すると、これがメッシの逆鱗に触れ、ひと悶着が起こったというのがこれまでの報道で伝えられているものだ。
これを受けて、グアルディオラ監督は「私はアルテタと話した。信じられないことだ。彼はバルセロナの選手、組織、そしてメッシを非常に称賛している。アルテタを知る限り、彼は非常に素晴らしい人間だ。誰かと争いを起こすような人間ではない。メッシもまた素晴らしい。ありえないことだ」と述べ、アルテタコーチを擁護する。
そして「先日はフェルナンジーニョが、そして今回はアルテタがやり玉に挙げられる。明日は誰だろうか。あなた方は誰を探し出すのだろうかね」とゴシップをあら捜しするメディアにクギを刺している。
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