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フィーゴ氏、”家庭内クラシコ”を明かす「娘の1人はレアルファン、他2人は…」

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・フィーゴ
元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ氏【写真:Getty Images】

 元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ氏は、自身の引退後もレアル・マドリーとバルセロナのライバル関係に悩まされ続けているのかもしれない。3人の娘がそれぞれ別のクラブを応援する“家庭内クラシコ“状態にあることを明かしている。3日にスペインラジオ『カデナ・コペ』のインタビューに語った。

 フィーゴ氏は2000年にバロンドールも受賞した名選手であり、ポルトガルの生んだレジェンドの一人だが、サッカー史上に残る“禁断の移籍“を実行に移した選手としても知られる。2000年にバルセロナから宿敵マドリーへと移籍したことは大きな騒動を引き起こし、バルサファンから激しい憎悪を向けられることになった。

 そのフィーゴ氏には3人の娘がおり、長女はバルセロナ在籍時の1999年に誕生。次女と三女はマドリー在籍時の2002年と2004年に生まれている。現在17歳、14歳、11歳の3人は、父親の古巣のうちそれぞれ別のチームを応援しているのだという。

「娘たちはいつも応援するチームを変えている」とフィーゴ氏。「一番下はマドリーファンで、あとの2人はバルサファンだと思う。真ん中の子がもうマドリーファンに変わったかどうかは知らないがね。厄介なことだよ」と娘たちの応援するチームについて語っている。

 父親がかつて両クラブの間に大騒動を巻き起こしたことについて3人がどう考えているのかは定かではないが、応援するクラブを頻繁に変えているというほどの“ライト“なファンであるならフィーゴ氏にとっては幸いなことかもしれない。

【了】

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