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マンUでくすぶる裏イレブン。クラブ支えたベテラン、“飼い殺し”状態にある選手も【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

マンUを支えてきたMF

マイケル・キャリック
MFマイケル・キャリック。長きにわたってクラブを支えてきた選手だ【写真:Getty Images】

アンカー:マイケル・キャリック(元イングランド代表)

 トッテナムから移籍してきて11年目のシーズン。ウェイン・ルーニーに続いて長い在籍期間となっている。昨シーズン限りで退団ではとも言われていたが、シーズン開幕前に1年の契約延長に合意。35歳となりフル稼働は難しくなったが、小気味のいいパス回しと正確な縦パスで攻撃のテンポを作り出す技術は未だに衰えていない。

 ユナイテッドOBのポール・スコールズ、リオ・ファーディナンド両氏も攻撃がうまく構築できていない現状にキャリックの起用を訴えている。リーグ戦では12分のプレー時間となっているが、得点が奪えていないだけにこれからキャリックの存在にモウリーニョ監督が頼ることも増えそうだ。

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