アストラのMF瀬戸貴幸【写真:Getty Images】
負傷明けとなるヨーロッパリーグ(EL)第4節のプルゼニ(チェコ)戦にフル出場したアストラ・ジュルジュに所属するMF瀬戸貴幸は、チームにあまり貢献できなかったことを悔やんでいる。4日に自身のブログで心境を語った。
現地時間3日に行われたEL第4節で、アストラはホームでプルゼニ(チェコ)と対戦。19分にアストラのMFアレクサンドル・スタンが先制点を決めたものの、25分にFWミハエル・クルメンチクに同点弾を許して1-1で引き分けている。
瀬戸にとってこの試合は公式戦3試合ぶりの試合となった。EL第3節で指を怪我した瀬戸は、その後に行われたリーグ戦を2試合連続で欠場している。
瀬戸は、「個人的には指の怪我から練習に復帰して練習したのは3日だったのでフィジカル面でしんどかった」とコンディションが万全ではなかったことを告白。そして、「その面でチームに対してもっと貢献できなかったことが反省点で、悔しい」と自身のパフォーマンスを悔やんだ。
今節の結果、オーストリア・ウィーンに4-2で勝利したローマが勝ち点8として単独首位に立った。そして勝ち点4のアストラは、決勝トーナメント進出に向けて次節に勝ち点5のオーストリア・ウィーンとアウェイで対戦することになる。
瀬戸は、「ただ負けなかったので次のウィーンでの試合がすごく重要な試合になってきます!」と第5節について言及すると、「早くベストコンディションに持っていけるようトレーニング頑張ります!」と今後に向けて意気込みを語っている。
最終節は現在無敗のローマとの対戦となることからも、次節の結果がアストラの今後を左右することになりそうだ。
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