篠田善之監督【写真:Getty Images】
J1のFC東京は4日、篠田善之監督との契約を更新することで合意に達したことを発表した。
FC東京は今年7月24日、成績不振で城福浩前監督を解任した。その2日後、ヘッドコーチだった篠田氏が指揮官に昇格している。城福前監督体制で今季J1・9勝14分け11敗だったチームは、J1・2ndステージ第6節から始まった篠田監督体制で8勝2分2敗と好成績を残しており、クラブは契約延長を決断した。
篠田監督は発表の中で、「今シーズンのリーグ戦はファン・サポーターのみなさんの後押しのおかげで乗り切ることができました」と感謝を述べると同時に、「ここからもう一度気を引き締め、一つひとつ目の前の試合に勝つために全身全霊を懸けて臨みます。クラブに関わるすべての方がひとつになって一緒に戦っていきましょう」と語り、さらなる飛躍を誓った。
目の前に天皇杯4回戦のHonda FC戦(11月9日)が控えているFC東京は、篠田監督と共に、大きな目標の達成を目指す。
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