24名以上を招集するなら…
最終予選のベンチ入りメンバーは23名であるが、代表チームは24名以上の選手を招集することもある。もしより多くの選手を招集するのであれば、以下の選手を招集してはどうだろうか。
■井手口陽介(ガンバ大阪)
リオ五輪にも出場し、ルヴァンカップでもニューヒーロー賞に選ばれるなど今季のJリーグで最も成長した若手選手である。
G大阪ではボランチで定位置を獲得しており、すでにチームで欠かせない存在となっている。試合を読む能力に長けおり、中盤での守備に安定感をもたらすことができる。また、横浜FM戦ではミドルシュートから2ゴールを決めるなど、得点能力の高さも兼ね備えている。
■久保裕也(ヤングボーイズ/スイス)
久保がA代表に唯一招集されたのは、京都サンガ時代の2012年2月に行われた親善試合アイスランド戦のみ。しかし当時は出場がなかったため、いまだA代表デビューは飾れていない。
リオ五輪出場は所属クラブの都合で断念せざるを得なかったが、復帰後初戦となったヨーロッパリーグ予備選3回戦で2得点を決め、プレーオフ進出の立役者となった。すでに今季は公式戦23試合で11得点を決めるなど、好調を維持している。足元の技術も高いため、得点だけでなく前線で他の選手とのコンビネーションにも期待ができる。
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