レアル・マドリーのガレス・ベイル【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWガレス・ベイルは、現地時間2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節のレギア・ワルシャワ戦で開始55秒での先制ゴールを記録。クラブ新記録を更新する“CL史上最速ゴール“となった。2日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
ホームのレギアに対する処分のため無観客試合として行われた一戦で、マドリーは最高のスタートを切ることに成功した。左サイドからのクロスにFWクリスティアーノ・ロナウドが頭で軽く触れて逆サイドへ流すと、ベイルがペナルティーエリア手前からダイレクトで左足ボレーを叩き込んだ。
開始わずか55秒でのゴールは、マドリーのCLにおける最速ゴール記録を更新。これまでの記録はFWカリム・ベンゼマが2011年のディナモ・ザグレブ戦で記録した84秒だった。CLの前身であるチャンピオンズカップ時代も含めれば、1961/62シーズンのユベントス戦での開始35秒という最速記録があるとのことだ。
10月30日にマドリーとの契約延長が発表されてから最初の試合となったベイルにとっては自らの新契約を祝うゴールとなったが、チームの勝利には繋がらなかった。マドリーは2点をリードしたあと一旦は逆転を許し、その後3-3に追いついて辛うじて試合をドローに持ち込んでいる。
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