年間勝点首位に終わった浦和レッズ【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ2ndステージの最終節となる第17節が3日に各地で開催された。最終節までもつれ込んだ浦和レッズと川崎フロンターレの年間勝点首位は浦和レッズが制した。
最終節の対戦相手は浦和レッズがアウェイで横浜F・マリノス、川崎フロンターレがホームでガンバ大阪。川崎Fは6分と18分に長谷川、三好のゴールで早々に2点のリードを奪う。一方の浦和レッズは試合を支配しながらも横浜F・マリノスを崩すことができない。そのまま前半が終了し、前半終了時点では川崎フロンターレが勝点で浦和レッズを追い抜き年間首位に立つ。
しかし66分、浦和が柏木陽介のゴールで先制に成功する。奇しくも同時刻、川崎フロンターレは1分間に2ゴールを浴び同点に追いつかれてしまう。さらに76分、川崎フロンターレが逆転されてしまう。ガンバ大阪のFWアデミウソンが右足でシュートを叩き込み2-3と試合をひっくり返す。一方の浦和レッズもマルティノスに同点ゴールを決められ1-1となってしまう。
それでも、そのまま試合は浦和1-1横浜FM、川崎F2-3G大阪で終了。浦和レッズが勝点74で年間勝点首位に輝いた。
この結果、2016 Jリーグ・チャンピオンシップは以下の日程で行なわれる。
準決勝(1試合):11月23日(水・祝)
川崎フロンターレ 対 鹿島アントラーズ
決勝(ホーム&アウェイ)
第1戦:11月29日(火) 川崎フロンターレと鹿島アントラーズの勝者 対 浦和レッズ
第2戦:12月3日(土) 浦和レッズ 対 川崎フロンターレと鹿島アントラーズの勝者
【了】