マッテオ・ダルミアン【写真:Getty Images】
インテルで出番が少なく苦しんでいる長友佑都に、新たなライバルが出現するかもしれない。
伊『カルチョメルカート.com』は、インテルが冬にマンチェスター・ユナイテッドからイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンを引き抜くと報じた。
最初の半年間はレンタルで、夏に1300万ユーロから1500万ユーロ(約15〜17億円)ほどの移籍金で買い取ることのできるオプションが付く見込みだという。
昨季トリノからユナイテッドへ移籍したダルミアンだが、負傷などもあって定位置を確保するには至らず。今季もアントニオ・バレンシアの後塵を拝してコンスタントな出場機会を得られていない。
だが、4バックでも3バックでも左右問わずこなせるダルミアンは長友と特徴が被り、インテル加入が実現すれば強力なライバルとなるに違いない。
セリエAで12位に低迷するインテルはフランク・デ・ブール監督の解任を発表しており、ステファーノ・ピオーリ新監督招聘が噂されている。この指揮官交代で補強ターゲットやチーム内での序列に変化が起こる可能性もあり、日本代表DFにとっては年末までの2ヶ月でどんな活躍を見せられるかが重要になりそうだ。
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