チェルシーで存在感を薄れつつあるDFブラニスラフ・イバノビッチ【写真:Getty Images】
チェルシーで存在感を薄れつつあるDFブラニスラフ・イバノビッチに対してミランが興味を持っていると、伊メディア『メディアセット』が報じている。
チェルシーで主に右サイドバックを担当してきた32歳のイバノビッチは、ポジションを失いつつある。今シーズンからチームを率いるアントニオ・コンテ監督が3バックを好んでいることや、ビクター・モーゼスが右ウイングバックとして不動の地位を築き始めたためだ。
そこで、ベンチを温める日々が続くベテランに興味を示すクラブが現れた。イバノビッチは現行契約が今季いっぱいまでとなっており、そういった選手を獲得することに長けたミランが様子をうかがっているようだ。また、プレミアリーグ内にもセルビア代表DFを狙うクラブはあり、英紙『デイリー・ミラー』によれば、クリスタル・パレスなどが獲得の可能性を探っているという。
出場機会が少ないこの状況が続いた場合、1月にチェルシーを去る可能性もあるとも言われているイバノビッチ。これから冬の移籍市場に向けて具体的な話になっていくかもしれない。
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