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「我々にとってファイナルだ」決死の覚悟でバルサ戦に挑むペップ・シティ

text by 編集部 photo by Getty Images

ジョセップ・グアルディオラ
マンチェスター・シティのジョセップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)グループC、バルセロナをホームで迎え撃つマンチェスター・シティ。ジョセップ・グアルディオラ監督はこの一戦を「ファイナル」と位置付けているようだ。31日、スペイン紙『アス』が報じている。

 直近のプレミアリーグで勝利し、公式戦6試合無勝利の状態から抜け出したことに「この前の試合に勝ったことは、我々にとって大きい。だがCLは別物だ。これは短期決戦だ。いい形で勝てるようにしたい」と述べる。

 アウェイのカンプノウに乗り込み0-4と大敗を喫しているが、リベンジの気持ちは「ない」という。そして「カンプノウでのゲームの前半のようなプレーができれば。だが、彼らもそれを分かっているし、戦い方を変えてくるだろう。そして前線からプレッシャーをかけてくる。我々も戦い方を変えるだろう。バルセロナで起きたようなことは、明日は起きないだろう」と違うゲーム展開を予想する。

 バルセロナがここまで3連勝で勝ち点9を稼いでいるのに対し、シティは未だに4という状況に「サッカーは予測できないものだ。我々にとってこの一戦はファイナルだが、彼らにとってはそうではない。我々は残りの3試合で勝ち点を取り返さないといけないのだ」と語る。

 またバルセロナに負傷者が続出していることに「皆故障者を抱えている。うちのチームには右サイドバックがいない。別のポジションからの転向させる選手を一人、18歳の選手も帯同させる」とこちらも苦しい台所事情を明かしている。

【了】

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