レアル・マドリーのガレス・ベイル【写真:Getty Images】
先日、レアル・マドリーと2022年までの契約延長を発表したガレス・ベイル。会見で喜びの声を語っている。31日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
27歳のウェールズ代表FWはこの新たな契約に「ハッピーだ。このチームに来た時、成功し、タイトルを獲りたいと思っていた。この更新は夢だったし、これからもこのチームで勝ち続けたい」と述べる。
契約終了時の2022年には33歳になることもあり、「このチームでキャリアを終えると思っている。いつ引退するかはわからないが、ここからの6年の契約を全うしたい」と語る。
2013/14シーズンに加入し、今季が4シーズン目となるベイルは「マドリーは私を大きく変えてくれた。特に、人間として、プロフェッショナルとしてだ。簡単ではなかったが新しい経験だった。それはある意味で挑戦してみたかったことだし、素晴らしい年月を過ごせている。未来に向けてより確信を持っている」と語る。
そして、”BBC”としてプレーする、カリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドについては「2人とプレーするのは喜びだ。これからももっとプレーする機会を持てたらと思う。我々は大きな成功を手にしたし、止まりたくない。もっと共にタイトルを勝ち獲りたい」とコメントしている。
手取りの週給が35万ポンド(約4500万円)というサッカー界史上最大級の契約を結んだベイル。「昨シーズンがベストだったが、毎年良くなっていくことにトライする」と語るように、これからの6年でどこまで進化してくれるのか。ファンもその未来を楽しみにしていることだろう。
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