バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
最下位のグラナダ相手に1-0と辛勝のバルセロナ。そんな中、ルイス・エンリケ監督は「チームは成熟している」と手応えを感じているようだ。29日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
公式戦3連勝中のバルセロナ。ホームに最下位のグラナダを迎え、快勝が予想されたが、後半に挙げたラフィーニャの1点のみによる勝利と苦しんだ。ルイス・エンリケ監督は「選手は機械ではない。よりリフレッシュさせられるボタンを押せるわけではないのだ」と述べる。
そして、「ベストの日とは言えないが、勝ち点3を獲れた。チームは良いパフォーマンスを見せ、ゴールチャンスを与えなかった」と述べ、「チームは成熟している。なぜなら、選手たちはディフェンス面において、ゲームをどのように終わらせなければいけないかを理解しているからだ。あとは攻撃での冷静さが必要だ」とコメントしている。
また、この日唯一のゴールを挙げたラフィーニャについては「彼の活躍に驚きはない。後方からよくゴールを決めてくれる。ゴールという意味では前線の”3人”とは比べられないが、中盤の選手たちもゴール機会をうかがわねばならない。そういう点でも彼らのゴールは喜ばしいことだ」と賛辞を送っている。
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