レアル・マドリーのペペ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーにまたもケガ人だ。DFペペが左足ハムストリングを負傷し、途中交代を余儀なくされた。29日、スペイン紙『アス』報じている。
リーガエスパニョーラ第10節、アラベス戦で4-1と勝利したマドリー。この試合に先発出場したペペだったが、相手DFテオとの競り合いの中で負傷し、わずか24分で負傷交代となった。
セルヒオ・ラモスが負傷中という事もあり、ペペは10月3日から全ての試合でスタメン出場しており、72分で途中交代したポルトガル代表戦(対アンドラ戦)を除き、全ての時間プレーしていた。
ジネディーヌ・ジダン監督は試合直後の会見で「どのくらいの離脱になるかはわからない。マドリードに帰ってから明らかになる」と述べているが、『アス』紙では11月19日のアトレティコ・マドリーとの大一番に間に合わないことを危惧している。
現在、公式戦9試合連続失点中のマドリー守備陣。離脱中のセルヒオ・ラモス、カゼミーロに加え、新たにペペもその中に加わってしまった。ジダン監督にとっても非常に悩ましい事態だ。
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