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またもゴール。”BBC”に風穴を開けるか、好調のレアルFWモラタ

text by 編集部 photo by Getty Images

アルバロ・モラタ
レアル・マドリーのアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのFWアルバロ・モラタが好調だ。アラベス戦でもゴールを奪い、少ない出場時間の中で結果を出し続けている。その数字はカリム・ベンゼマを上回るものだ。29日、スペイン紙『アス』が報じている。

 この1週間、リーグ戦のビルバオ戦で1ゴール、スペイン国王杯のレオネサ戦で2ゴール、そしてアラベス戦で1ゴールを挙げる活躍を見せたモラタ。これで今季公式戦出場15試合で7ゴールという成績だ。

 これは11試合で4ゴールというライバルのベンゼマを上回る。そして、ベンゼマの総出場時間が705分なのに対し、モラタは669分だ。モラタは、ベンゼマが負傷中であったリーグ戦最初の2節でスタメンを飾ったものの、フランス人FWが復帰した第3節以降は、ラス・パルマス戦と、スペイン国王杯のレオネサ戦の2試合でスタメン出場したのみで、あとは全て途中出場となっている。

 また、ゴール数だけでなく、シュート本数もベンゼマの26本(うち枠内15本)に対し、モラタは28本(枠内16本)放ち、ライバルの数字を上回っている。

 チャンピオンズリーグのスポルティング戦、リーガのビルバオ戦ではチームを勝利に導くゴールを挙げるなど、その貢献度は高い。今季、マドリーに復帰した24歳の下部組織育ちのストライカーは、BBC(ベンぜマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウド)の一角を崩すことはできるのか。

【了】

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