シュトゥットガルトの浅野拓磨【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ2部の第11節が現地時間30日に行われ、シュトゥットガルトがアウェイでカールスルーエに2-1の勝利を収めた。シュトゥットガルトの日本代表FW浅野拓磨は、この試合で移籍後初ゴールを記録している。
浅野は前節1860ミュンヘン戦、ミッドウィークに行われたDFBポカールのボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦に続いて3試合連続の先発出場。カールスルーエの元日本代表MF山田大記も先発し、日本人対決となった。シュトゥットガルトのMF細貝萌はベンチ入りしなかった。
リーグ戦7試合目の出場となる浅野に歓喜の瞬間が訪れたのは前半10分。右サイドのフリーキックからエリア内にボールが送られ、左サイドで受けたマネがダイレクトで折り返すと、中央で待ち構えた浅野が左足で落ち着いて蹴り込んで先制点を奪った。ゴール後には得意の”ジャガーポーズ”を披露して自身のドイツ初得点を祝った。
後半に入って追加点を奪ったシュトゥットガルトは、PKで1点を返されたが終盤に再び突き放し、3-1で勝利を収めている。リーグ戦2連勝で、1部昇格圏内の2位へと浮上を果たした。
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