レスター・シティの岡崎慎司【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第10節が現地時間の29日に行われ、レスター・シティはアウェイでトッテナムと1-1のドローに終わった。
今季初ゴールを記録した前節の活躍により2試合連続先発の座を勝ち取った岡崎は、78分に交代するまで精力的にプレー。前節に続いてのゴールはならなかったが、48分にはプレッシングで相手選手のミスパスを誘い、レスターの同点ゴールのきっかけを作った。
英紙『デイリー・メール』はこの試合の採点を掲載し、岡崎にはチーム最高点となる「7」の高評価を与えている。ゴールを決めたアーメド・ムサやアシストしたジェイミー・ヴァーディーなどが「6.5」で続いた。
一方、『ミラー』での岡崎の採点は「6」。こちらはチーム内でも高くはない採点となっている。両チームを通して最高の評価を得たのはトッテナムのDFダニー・ローズで、『デイリー・メール』では単独最高点の「7.5」。『ミラー』は「8」でマン・オブ・ザ・マッチに選んでいる。
今季のアウェイゲームではここまで4戦全敗を喫していた昨季王者レスターだが、ようやく初の勝ち点1。だが首位との差は11ポイントに開いており、連覇に向けた道のりは厳しいものとなりつつある。今後はチャンピオンズリーグのコペンハーゲン戦を挟んで、リーグ戦の次節はホームにウェスト・ブロムウィッチを迎える。
【了】