レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督はアラベス戦で得た2本のPKについて「明らかなものだった」と見解を示している。29日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
アラベス戦に4-1と勝利し、リーグ首位の座を守ったジダン監督は、この日の勝利について「前半、そして後半の立ち上がりもいいものではなかったが勝利に満足している。相手のいいパフォーマンスもあり、苦しい勝利だったが相応しい結果だと思う」と述べる。
また不調という批判が絶えなかったクリスティアーノ・ロナウドがハットトリックをマークしたことに「何も言うことはない。彼はピッチで答えを示した。全ての観点から見てよかった。これを続けて欲しい」と述べ、「今後も、ゴールを決めない試合があるかもしれない。だが、それは何でもないのだ」とエースの復活に満足感を示している。
前節に続き、この日もゴールを決めたFWアルバロ・モラタとカリム・ベンゼマとのレギュラー争いについて「2人ともいい。それは明らかだ。今日はモラタが決めて、ベンゼマはノーゴールだったということだ。だがベンゼマもいい仕事をしている」とコメントを残している。
そして、微妙な判定により2本のPKを得るなど、審判の判定が有利に働いたのではということには「審判について言えることは無い。好意的でも批判的でもない。2本のPKは明らかなものだった」と言及している。
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