レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、モチベーションを高めるために“アンチ”は必要なものだと語った。

　数々の記録を塗り替え、バロンドールまで獲得しているC・ロナウドだが、ファンと同じくらいアンチも存在している。しかし、英雑誌『コーチ・マガジン』でのインタビューでC・ロナウドは、アンチの存在はモチベーションを高める為に必要な存在であるとした。

「ネガティブな人たちはモチベーションを高めるために利用するということをサッカーは教えてくれた。本当のところ、自分には敵が必要なんだ」

　C・ロナウドは、自身が勝ち取った数々のものには敵からの助けがあったからだとし、「敵がいるおかげで自分自身に高い要求を課すことができる」と語った。

　さらにC・ロナウドは、最大のライバルとされているバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて、「我々は仲の良い友人ではない。しかし、互いにリスペクトしている。メディアはライバルとして煽っているが、我々の間に競争はない」とし、必要以上に取り扱われるメッシとのライバル関係を否定した。

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